コンクリの森deメメントモリ

北の国からお届けします。カエルとかGISとかの話をします。

漫喫・ネカフェ オープン席探訪記録 池袋周辺

勉強したいけど家では集中できない

カフェやファミレスでも勉強できはするけど資料を広げたり、長時間占有するのは気がひける、、、

有料自習室は高い割に営業時間短いかったり使い勝手悪かったりする

コワーキングスペースはちょっと意識が、、、てか一人で作業もりもりしたい

だけど漫喫・ネカフェの個室は匂いとかソファとか雰囲気がどうも、、、

という方(俺)に向けてオススメしたいネカフェのオープン席。

個室より若干休め、寝ても漫画読んでも勉強しても何でもよし、んで営業時間は24時間!

行動範囲が東京メトロでいうと新宿〜池袋店〜有楽町あたりなのでその辺のオープン席が使い勝手の良いネカフェをまとめていきたい。

 

池袋駅東口方面

【バグース BAGUS 池袋東口店】

オススメ度(★★★☆☆)

・オープン席14席(全席パソコンあり)

・リクライニング機能つきオフィスチェアなので、腰に優しい

・全席禁煙で、喫煙したい場合は喫煙ルームで。

・暗そうに見えるが意外に明るい手元証明。暖色系証明だが普通に作業できる光量。

・パソコンがあるため、キーボードを奥に避けても手前30cmくらいしか作業スペースがないのが難点

 

【オープン席無し】

ダイス池袋店

 

池袋駅西口方面

 

 

神保町

【Basis Point ベーシスポイント 神保町店】

新橋、池袋、神保町、五反田にある(2019.2に上野開業予定)コワーキングスペース

 

札幌駅南口側

イカフェ センチュリーロイヤルホテル店

オススメ度(★★★★☆)椅子が変われば★五つなのに、、、

カード持ち歩きたくないのでアプリ会員証対応なのが良い

最後の猟期 1日目 殺したらちゃんと「いただきます」しましょう AM 6:25

さて、シカを仕留めました。

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胸部を一発できっちり仕留めたので内臓に損傷が無く、全身クリーンな鹿

我々はこれを食べねばならぬ。

youtubeとかブログでいくつもいくつも違う種類のナイフや銃を紹介しているハンター、私は「『力』に酔いながら狩猟している人」と呼ぶが、そういう人もいる一方、私は撃つことよりは食べることの方を楽しみにして狩猟をしている。ナイフなんて業務用カッター一個あれば解体自体はできるんだし。

食べるために殺す、そのためには素手ではこの巨体とは対峙できない、だから僕らは「力」を手にする。別にシカを殺すための「力」は質量と速度でもいいのだ。車という質量があればいとも簡単に人はシカを殺せてしまう。その場合は狩猟免許も猟銃所持許可もいらないだろう。運よく仕留めたとして、運が悪かったねと声をかけるしかないが。

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周囲には肉片や血だけでなく、ガラス片やバンパーの残骸やらが落ちていたりする。もちろん自損事故である。

しかし僕らは狩猟者だ。「力」として銃だったり罠だったりを使える権利を持つ者だ。銃を手にし、弾を飛ばし、シカを仕留める。そして、仕留めるのにかかった以上の時間をつかって、ナイフをつかってしっかりと肉をはぎ取り、持ち帰り、精肉して、調理して、食べる。

私は狩猟という行為の中でも、「精肉して、調理して、食べる」というプロセスをより大事にしたいと考えている。安心して、安全な肉を、おいしく食べてあげるという、最高の供養をしてあげたいのだ。

さて、今日は10月の頭、まだ雪は降っていない。雪が降れば草や地面が覆われ、衛生的に解体することができるのだが、、、地面や草は典型的な肉にとっての汚染物質だ。体毛も外界に触れ続け、泥や汚物や寄生虫が付着した汚染物質である。そして、内臓、とくに胃~腸~肛門にかけての内容物と膀胱にたまった尿も汚染物質である。

これらが肉につかないよう配慮して解体していく。そしてそれらを触った人間の手、ナイフ、これも汚染を媒介するものなので、ビニール手袋を装着してまめに交換したり、ナイフの刃はキッチンペーパーでぬぐったりしながら作業を進めねばならない。

 

ひとまず車を林道の脇のスペースに突っ込み、近くの繁みを踏み均し、1.8m×1.8mのブルーシートを広げて、草木や地面が鹿に直に触れないような、即席のクリーンな解体場を作った。

林道の先の方ではもう完全に息の根が止まったシカをYが引きずり始めている。

「あーちょっと待って、私も引っ張るんで、こっち持ってきましょう!!」

AM 6:25 約一年半年ぶりくらいの解体がはじまる。雨がおさまるといいんだがなぁ。

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ビニールシートを引くことで、肉が草木・土に直に触れることは防止できるので、無いよりはマシという程度ではあるが衛生的な解体環境を作れる。



最後の猟期 1日目 AM 6:17

気を取り直して、ズリ山を後にし、目をつけていた林道に流しに入る。

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「流し」とは「流し猟」のことだ。
林道や山野を歩いて鹿を探す猟を「忍び猟」と言い、車で林道や農道を走り、撃てそうな鹿を見つけたら車から降りて撃つ猟のことを「流し猟」と呼ぶ。
平坦で広い農地が多い北海道では流し猟の方が、効率的に鹿を探せる。より広い範囲を車で探せるし、ライフルであれば農地の奥にいる相当遠くの鹿も落ち着いて、余裕で狙える。

f:id:hirudoider:20100312092424j:plain西興部での積雪期の流し猟の様子

 

雪深くなる前の山はまだ冬眠に入らないヒグマがいるので忍びは危険だ。シカに気取られないように気配、音を抑えながらゆっくり動くので当然こちらに気付かないクマと遭遇する可能性が十分にある。
一方で雪深くなってしまうと流しは除雪された道に限られてしまう。林道流しは秋から初冬にかけての限られた時期しかできない貴重な機会なのである。

目当ての林道はさっきシカを逃した駐車場からJR線をはさんで反対側の山を登っていき、同じ道に戻って来られるルートである。今期はじめて入る場所だ。台風や地震の被害で崩れているかもわからないので、とりあえずループして行って帰って来れるかチェックしますかー、という気持ちで入っていく。

 

ゲート開け、傾斜のある砂利道を走り始める。借りた車はスバルのSUVだ、脚元に不安はない。どんどん行こう。

助手席ではYが「この先にいるかもしれない、この先にいるかもしれない」とブツブツと唱えている。


「それあれですか、意識して集中保ってる感じですか?」
「いつもうっかり気が抜けたところで逃がしちゃうから集中するためにね。」

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ただでさえ林道は見通しがきかない。カーブまではせいぜい長くて30m、曲がり角の先は斜面と林に遮られて見えない。曲がった先に鹿がいるのを見つけても撃つ体勢を整えるまでに逃げられてしまうなんてことはよくある。常に対応できるよう一時たりとも油断はできないのだ。
声に出すことは大切だ。大切なことは声に出さないと。

 

今期初めてのシカを仕留めたのは林道を流し始めて5分ほどだったか10分ほどだったか、全然覚えていない。GPSの軌跡を確認したら10分程度だった。獲物を前にした瞬間からの興奮、集中が原因だとおもうが、獲物と対峙した瞬間の前後は記憶が曖昧になるんだ、多分アドレナリンのせい。
曲がり角を右に曲がった瞬間に前方20m程、向かって右の藪から林道に頭を出している鹿を見つけた。

f:id:hirudoider:20120917102611j:plainこっちを見ているシカのイメージ写真:耳をこっちに向けているのがすごくよくわかるし遠くから見ても目立つ


目が合う(った気がした)。耳が立っている、止まっているぞ。逃げない?逃げない!!
Yに声をかける、Yも同時に見つけていたようだそこから私は
〜〜〜中略〜〜〜
※1 10秒くらいかかって何やかやでYが撃つ
※2 中略した理由は別のエントリで説明したい
〜〜〜中略〜〜〜
発砲音は聞こえなかった。いや、聞こえてはいるんだが意識に届いていない。
首の根元の体毛が爆ぜるのが確かに見えた。一瞬の出来事ではあるが、前後の記憶が曖昧でもこういう瞬間の映像はなぜかいつも脳裏に焼き付いて残る。
走るか!?いや、その場に崩れ落ちた。バイタルゾーン入った!!??うおー!まじか、まじかーー!!!??
ハンドルを握っていた手が震える。後ろ足が宙を掻いているのが見える、しかし力強さはない。
鹿の傍らには顔を覗き込むYがいる。
車を降りて20mほど前方のシカを見に行く。体の右側を上に倒れている鹿、まだ毛に覆われた枝分かれしていない短いツノから、若いオスだとわかった。
あぁ、だから動かなかったのか、と合点がいった。
きっと昨年生まれで幸運なことに今まで一度も狙われたり、撃たれたりしたことがなかったのだろう。でなければ車と、車から降りる人間を見て逃げないわけがない。

林道流しのクロスレンジで出会った場合、普通は車が見えた途端に跳んで逃げるか、
ドアを開けたり、外に出たりした瞬間に逃げ出すことがほとんどだ。

しかし、このシカはずっとこちらを見たまま動かなかった。
きっと、初めて見た車と人に対する関心と恐怖感との間を行ったり来たりしているうちに撃たれてしまったのだろう。
こういう、我々人間のことよく知らない迂闊な鹿を「スレていない鹿」と私は呼んでいる。
猟期始まってすぐの鹿は前の猟期に撃たれたり銃声を聞いたりしてから時間が経っていて記憶が薄れているのか、油断していることが多い(と言う人もいる。)。
駆除が盛んで一年中鉄砲撃ちがいる猟場だとスレた鹿が多かったりもするらしい。
このシカは人間の怖さをしらないスレていないシカだったのだ。彼にとっては不運だったが、もたもたしていた我々としては彼がスレていなくて幸運であった。

「とめさしした方がいいかなぁ」
「バイタル行ってるから放っておけば死ぬでしょうが早く楽にしてあげた方がいいかもしれないですね」
「そうだね」

前脚の付け根、肋骨の前方に弾が入っていくのを私はしっかりと見た。確実にバイタルゾーンである心臓か肺かが破壊されているはずだ。その場に倒れたのがいい証拠だ。

「私、車移動して解体道具持ってきますね。」
シカと遭遇してしまった時の、「獲ってやる!」「逃がさないようにしなきゃ」という焦燥感と高揚感の入り混じったなんともいえないあの感覚に、獲物を仕留めたと喜びが混ざり、体がふわふわしている。あまり冷静ではない、急がなくてもいいが、心がはやる。鼓動が早い。
車に向かって走り出した矢先に背後でバンと大きな音がした。

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とっさに頭を抱えてかがんでしまった。なんだ!何が起こった!!そうか!とめさしで撃ったのか!
忘れてたわ!

ふわふわとした高揚が、Yが首に一発打ち込むということを一瞬忘れさせていた。
振り向くと、今までなかった赤黒い首元の穴から落ち葉の上にどくどくと血をこぼす、やはりまだ倒れているシカ。Yの姿は僕の目には映らない。シカだけが意識に植え付けられる。
まだ心臓が動いているのかな。でももう息絶えたようではある。腹の筋肉がぴくぴくしているのがわかる。硬直が始まった。脚に力が入っているのがわかる、少しずつ少しずつ脚が動く。
雨がパラパラと降ってきた。
AM 6:17 予報は昼から雨じゃなかったか、まぁいいか、僕は停めたままの車を移動させるため、林道を下り始めた。

最後の猟期 1日目 AM 5:49

2018年10月1日、北海道の大部分で狩猟が解禁された。平成30年度猟期のスタートである。

一般にはあまり知られていないが、狩猟とは基本的に秋~冬にしか出来ない活動である。鳥であれば主なターゲットになるカモ類が渡ってくる時期だ。シカ・イノシシなど大型獣は繁殖期の最中で脂が一番乗っている時期であり、狩猟資源保護のために春先からの出産・子育てを阻害しないタイミングで終わるように設定されている。

地域によって期間は異なり、北に行けば長く、南にいくほど短くなっている。道内でも場所により若干期間が異なるが、基本的には10月1日から翌3月末までが猟期とされている。この期間外に行われている行為は狩猟ではなく「駆除」活動であるというのはもう少し認知されてもいいかなと思うし、ハンター・猟友会はそういう自覚をもって活動したほうが良いんじゃないかと思うところである。

 

さて、解禁後1回目の週末に早速出猟してきた。

北海道に移住してから5回目の冬、狩猟を始めてから4回目の猟期であるが、転勤を前に4月に猟銃所持許可を返納したので、今年は銃をカメラに持ちかえての出猟である。

狩猟者登録はしていないし自分で捕まえもしないので、正確には狩猟補助とでも言おうか。ドライバー、勢子、カメラマン、解体補助としての出猟だ。

 

ハンター仲間Yは僕の会社の先輩だ。朝3時に車で自宅まで迎えに来てもらい、道央の猟場まで1時間半ほど車を走らせ、最寄のICを降りたところでまだ4時半過ぎ、日の出時刻の5時半までにはまだまだ余裕があった。公衆トイレで用を済ませ、装備を整えた。長靴、上下レインウェア、撃ちはしないが一応猟友会のオレンジベストを装着。この段階でそういえばハンター保険入ってねーや、と気付く。猟友会は会費を結局払わなかったしなぁ、どうしよう、事故気をつけよう。

リュックには解体道具と肉をいれる袋などを積め、首からは一眼レフカメラを提げた。銃が無いので身軽だし、気軽だ。

 

いつもならば車で乗り入れてから林道に忍び猟に入るところへ、手前に車をとめて徒歩で入っていき、駐車場付近に出てきている個体をまず狙おうということになった。炭鉱か、近くのトンネルかから出たズリ山が駐車場になっており、いつもそこにはシカの足跡が無数に見られる。夜には森からそこまで出てきているのだが、夜明けとともに山に入ってしまうのだ通例だ。しかし、猟期の初めはシカがスレておらずまだ警戒心が薄く、夜明けすぐなら駐車場に残っている個体がいるのだろうという見込みからそういう作戦をとった。

 

10mほど先を歩くYの後ろを、無線機で交信しつつ私が追う。

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山はところどころで紅葉が始まっていたが、足元の草本はまだまだ勢いがあり、少し歩きにくい。小高い丘をひとつ、二つと登り、そろそろと頂上から顔を出して死角となっている丘の向こうを覗く。私は50mほど離れてその様子を伺っていた。

f:id:hirudoider:20181006053823j:plain探索をはじめて10分ほどたったころ、ボタ山のふもとに白いものがあることに気付いた。メスジカのお尻だ。体は背景に溶け込んでいるが白い尻尾とお尻はやはり目立つ。Yからは丘をはさんだ死角に立っており、Yは気づいていない。シカは私のほうを向いている。しかしまだ距離がある。逃げる様子は無い。

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「そのまままっすぐ進んで丘を越えると、谷底にシカが1頭います。近いです。まだ気付いて無いみたいなんでいけそうです。弾こめていいと思います。」

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はやる気持ちを抑えて、そろそろと慎重に歩いている様子が、遠くからでもよくわかった。あと10mできっと見えるはず、もう少し、もう少し、、、

しかし、お互いが視認できているであろう場所に来ても銃を構える様子がない。と思った矢先にシカのほうが先にYに気付いたようで、奥の方へササを掻き分けて走って逃げて行ってしまった。走り出したシカをようやく見つけたYが銃を構えるが、撃たずに見送ったようだった。まだ朝イチである、ここで無闇に撃ってしまったらほかの場所のシカを警戒させてしまうはずだ。このYの判断が正しかったことは、後で猟果として現れる。

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このとき、私は彼に獲物との距離を具体的に伝えていなかった。Yはシカがいた場所よりさらに奥側にいるんだと思い、手前のシカを見逃してしまったのだ。獲物を逃がしてしまったことは残念だったが、読みが当たって夜明けから30分も経たずに獲物と対峙するところまでいけたこと、途中までは連携がうまくいっていたことをお互い確認し、次からは距離をしっかり確認しよう、と反省して次の猟場へ向かった。

私は死ぬために還ってきたわけではない(北海道・サケの遡上)

道南のとある川で遡上するサケ(種類調べます)をみた。

美しい青く澄んだ川を悠々と泳ぐボロボロの魚たち、その上流数十メートル先には漁協が設置したであろう、川を横断する網がある。


道南 サケの遡上

今シーズンもおいしくいただいている手前、食べられに帰ってきたわけでも無い彼らを哀れむのは筋違いではあるけれど、「おっしゃ、産卵だぜ!放精だぜ!!」って川を上がってきたところで腹を割かれ、精を絞られじゃぁなんとも不憫ではないか。

 

川岸や川底をみると、力尽きたサケがそこかしこに沈んでいる。

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人間が、漁業が衰退すればこいつらは自然産卵できるのかな、と思いながら眺めるのであった。