ドローンの飛行禁止区域(人口集中地区等)を現地で、スマホで確認する方法
ドローンを飛ばすことになりそうなので、飛行禁止区域(特に 平成27年国勢調査の人口集中地区)を現地で、かつスマホで確認する方法をちょっと調べてみました。
やっぱりいました、飛行禁止エリアをGoogle Map のMy Mapsで公開してくれている人。
①Google Mapのマイマップに飛行禁止区域を表示させる
大体都道府県別にマイマップが作成されているので、まずはスマホのブラウザで「ドローン向け地図」で検索
自分の使いたい範囲を見つけ、とりあえず参照しましょう。そうするとGoogleMapのアプリで人口集中地区、空港等の周辺(進入表面等)を示したと思われる赤いポリゴンが表示されます。
標示のON⇔OFFはメニューから選択。
過去に参照したことのあるマイマップは
メニュータブ→マイプレイス→マップ で一覧表示で参照可能です。
Google Map上で、地図、地形図、航空写真等に重ねられるし、普通にアプリ上で見られて超便利!
これぞ、オープンデータ!!って感じなんですけど作成者の名前がない、、、どこに向かって感謝をすればいいのだ。
②アプリ「AIR MAP」を使う。
海外製の英語アプリですが、ちゃんと日本国内の人口集中地区、空港等の周辺(進入表面等)がカバーされています。こちらの背景地図はオープンソース地図のOpen Street Mapの英語表記版なのでGoogle Mapほどの情報量はありませんが、都市部~近郊では十分でしょう。
標示できるほかの情報が多すぎて全然わからんですがとりあえずの確認程度なら十分でしょう。
他にもいくつかドローン操縦者用の飛行エリア確認アプリが存在しますがみんな海外製ですね。
情報ウィンドウ⇒全て⇒他機関の情報⇒「人口集中地区 平成27年(総務省統計局)」「空港等の周辺空域(航空局)」を選択することで、人口集中地区・空港等の周辺(進入表面等)を表示させられます。
パソコンのブラウザ上での確認ならこれが一番正確(行政発信の情報だから)で簡単ですが、スマホのブラウザからだと操作性に難あり。自宅での事前確認もしくは現場でパソコンが使えるならこれで確認するのが良いでしょう。
④dji提供の安全飛行フライトマップを使う。
天下のdji様がフライトマップを提供して下さっているぞ!!
飛行禁止エリアだけでなく、空港やヘリポートの位置のほか、飛行可能施設を示してくれているのは近場の練習施設を探す人にはありがたいかもしれないです。
これもパソコンのブラウザ上だと難なく使えますがスマホのブラウザ上では操作性に難ありなので、事前確認用かと思われます・・・
そのほか、まだまだ確認手段はありますが素人に優しいのはこのあたりかと思われます・・・
ここで参照できるエリア以外にも自治体が定めている禁止区域(公園やらなんやら)、民間施設(ゴルフ場とかスキー場とか)が定めている禁止区域とかあると思うんで、そのあたりは個別にリサーチする必要がありますね。
Open Street Map 使ってみんなで編集できる飛行禁止区域オープンマップとか作りたいですね。